免疫力を高める食品 料理法.comではインフルエンザ対策として免疫力を高めるための食品やその料理方法をご紹介します
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Q | 乳酸菌と納豆菌を同時に摂取した場合、両者は腸内で闘いあうのでしょうか? つまり、複数種の善玉菌を同時に摂取することは悪玉菌の制圧にとってマイナスに働くのでしょうか?教えて下さい。また、納豆菌を味噌汁で煮ると死滅するのでしょうか? |
A | 一般に自然界に存在する乳酸菌は200種以上と言われていますが、専門家によれば数万種ともいわれています。これらは互いに干渉することなく自然界に存続しいてます。ヨーグルトなどを開発する上でこれら多くの乳酸菌の中から働きの優れた乳酸菌を選び出し、それを培養して乳酸食品を開発しています。それらは元々色んな乳酸菌と共存していたものですから、多種の乳酸菌を摂ってもマイナスの要素はありません。色々食べてください。加熱により納豆菌は死んでしまいますね。それとナットウキナーゼなどの多くの酵素が失活してしまいます。でも納豆菌は加熱されビックリし死を予感し種の保存のため多くの胞子を放出します。その胞子は小腸後半の回腸まで届き発芽して新たな醗酵を始めるでしょう。でもこれらは腸内に定住できず便として排出されます。納豆を生で食べても酵素は胃酸で失活します。ただ納豆菌は胃酸に耐えるとは言われていますね。まあ味噌汁で納豆を摂ってもムダではないことは確かです。 |